鹿児島県史料集(Kagohima prefecture historical collection)は,郷土資料の保存を図るとともに,地方史の研究や県民の文化向上に役立てることを目的として昭和34年度から刊行しております。
鹿児島県史料集 第40集 薩藩学事一・鹿児島県師範学校史料 | ||
本書は,西南戦争直後の明治11年3月から同29年までの明治期の学校関係資料を年代順に編集し,三巻にまとめた「薩藩学事」の第一巻を掲載したものと,明治9年から鹿児島師範学校に勤務した北条巻蔵の「備忘録」から師範学校時代を中心とした資料を掲載したものである。 | 平成12年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第41集 薩藩学事二・薩藩学事三 | ||
本書は,西南戦争直後の明治11年3月から同29年までの明治期の学校関係資料を年代順に編集し,三巻にまとめた「薩藩学事」の第二巻第三巻を掲載したものである。 | 平成13年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第42集 薩藩名勝志(その一) | ||
本書は,「三国名勝図絵」が編纂される以前に刊行されたもので,薩摩の名勝・寺社などを表し,特に豊富な絵図や読みを添えたことでも貴重な資料といわれています。今回は,特に鹿児島大学附属図書館所蔵の玉里文庫本から絵図を補充収載させていただきました。 | 平成14年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第43集 薩藩名勝志(その二) | ||
本書は,「三国名勝図絵」が編纂される以前に刊行されたもので,貴重な資料ともいわれています。「その一」で巻之一(鹿児島)から巻之五(日置郡)までを掲載し,今回の「その二」では,巻之六(川辺郡)から巻之十(高城郡),現在の揖宿,川辺,川内,出水及び甑島地区を紹介しています。 | 平成15年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第44集 薩藩名勝志(その三) | ||
本書は,平成15年から刊行している「薩藩名勝志」の最終号であり,巻之十一(噌於郡)から巻之十九(諸縣郡),現在の曽於,肝属,姶良地区,宮崎県都城市・小林市等の名勝地や寺社などを,豊富な絵図を添えて紹介しています。 | 平成16年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第45集 鹿児島県布達(上) | ||
本書は,明治19年2月以前に行政官庁がその官庁の内部または,下級の行政官庁を指揮するために発した命令(布達)を収載したものです。今回は「明治五年より九年に至る」「明治五年六月より六年十二月に至る」「明治拾年壱」及び「明治拾年弐」を掲載しています。 | 平成17年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第46集 鹿児島県布達(下) | ||
本書は,第45集の続編で「明治拾年参」「明治拾年八」及び「明治拾壱年九」並びに「御布達並雑書」を収録したもので,当時の行政官庁がどのような仕事をしていたかを知ることができる資料です。 | 平成18年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第47集 伊地知権左衞門日記・先君掖官遺抄 | ||
本書は,江戸時代前期に藩の譜請奉行等を経歴した伊地知権左衞門が至仕するまでの一代を記録したものです。「先君掖官遣抄」は,「旧記雑録」の編者,伊地知季通による納殿役関係文書等の集輯本であり,人名に関しては第13集「本藩人物誌」第14集「薩陽過去帳」を補足するものです。 | 平成19年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第48集 加治木古老物語・雑事奇談集,薩藩雑事録・旧薩藩奇談(譚)旧記集 | ||
本書は,近世初期の説話を編集したものです。このうち「加治木古老物語」の古老とは,島津義久の弟で島津氏の三州統一と九州制覇及び朝鮮出兵・関ヶ原で活躍した島津義弘です。「雑事奇談集」「薩藩雑事録」「旧薩藩奇談(譚)旧記集」もほぼ同じ時代の内容で,説話形式ですが,歴史的価値の高い史料です。 | 平成20年度 |
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鹿児島県史料集 第49集 西藩烈士干城録(一) | ||
本書は,戦国時代から近世初期にかけて活躍した島津歳久をはじめとする島津家家臣の列伝です。島津久光の師である上原尚賢(別名,鴻)が編纂し,後に島津久光が精写したもので,今回は,巻十二までを刊行しました。 | 平成21年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第50集 西藩烈士干城録(二) | ||
本書は,戦国時代から近世初期にかけて活躍した島津歳久をはじめとする島津家家臣の列伝です。島津久光の師である上原尚賢(別名,鴻)が編纂し,後に島津久光が精写したもので,今回は,巻十三から巻二十六までを刊行しました。 | 平成22年度 | |
鹿児島県史料集 第51集 西藩烈士干城録(三) | ||
本書は,戦国時代から近世初期にかけて活躍した島津歳久をはじめとする島津家家臣の列伝です。島津久光の師である上原尚賢(別名,鴻)が編纂し,後に島津久光が精写したもので,今回は,巻二十七から巻三十五までを刊行しました。 | 平成23年度 | |
鹿児島県史料集 第52集 通昭録(一) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,総目録及び巻之一から巻之八までを刊行しました。 | 平成24年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第53集 通昭録(二) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之九から巻之十七までを刊行しました。 | 平成25年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第54集 通昭録(三) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之十九から巻之二十八までを刊行しました。 |
平成26年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第55集 通昭録(四) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之二十九から巻之三十五までを刊行しました。 |
平成27年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第56集 通昭録(五) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之三十七から巻之四十二までを刊行しました。 |
平成28年度 | |
鹿児島県史料集 第57集 通昭録(六) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之四十三から巻之四十八までを刊行しました。 |
平成29年度 | |
鹿児島県史料集 第58集 通昭録(七) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之四十九から巻之五十四までを刊行しました。 |
平成30年度 | |
鹿児島県史料集 第59集 通昭録(八) |
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本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之五十五から巻之六十までを刊行しました。 |
令和元年度 | |
鹿児島県史料集 第60集 通昭録(九) |
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本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之六十一から巻之六十六までを刊行しました。 |
令和2年度 |
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鹿児島県史料集 第61集 通昭録(十) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之六十七から巻之七十二までを刊行しました。 | 令和3年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第62集 通昭録(十一) | ||
本書は,江戸時代後期 得能通昭が郡奉行や勧農使として務める傍ら収集したものを江戸在勤中にまとめたもので,今回は,巻之七十三から巻之八十までを刊行しました。 | 令和4年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第63集 東山道出軍小荷駄方日記(上) | ||
本書は,島津忠義の命により明治2年に提出された小荷駄奉行横山休兵衛の日記風の記録で、戦場において幅広く兵站を支える小荷駄奉行の業務内容が記されています。 | 令和5年度 | 史料を見る(PDF) |
・鹿児島県史料集は,販売しておりません。
・既刊行のものは,すべて当館で所蔵しており,貸出や複写が可能です。
・ご利用については,当館調査相談係(電話 099-224-9513)へお問い合わせください。
・国立国会図書館や鹿児島県内の市町立図書館及び大学等附属図書館へは,発行の都度送付しております。
鹿児島県史料集 刊行状況
史料名 | 執筆者 | 刊行年度 | 備考 |
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鹿児島県史料集 第1集 薩藩政要録 | |||
本書は,文政11年改編の薩藩政要録(原名要用集)6巻,並びに嘉永4年以後の改編にかかる薩藩政要録(原名要用集)1巻を収めたものである。 | 桃園 恵真 五味 克夫 |
昭和34年度 |
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鹿児島県史料集 第2集 丁丑日誌(上) | |||
本書は,西南戦争当時の鹿児島県令岩村通俊(当主一木氏)家蔵の明治10年鹿児島県庁日誌巻一より巻五までを収めたものである。 | 芳 即正 | 昭和36年度 | |
鹿児島県史料集 第2集 丁丑日誌(下) | |||
本書は,西南戦争当時の鹿児島県令岩村通俊(当主一木氏)家蔵の明治10年鹿児島県庁日誌巻六より巻九までを収めたものである。 | 村野 守次 | 昭和35年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第3集 薩摩国 新田神社文書 | |||
本書は,薩摩国一宮社として古来より名社の聞こえが高い鹿児島県川内市宮内新田神社現蔵古文書,並びに旧蔵古文書を収載したものである。 | 五味 克夫 | 昭和37年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第4集 一向宗禁制関係史料 | |||
本書は,薩藩一向宗禁制関係史料の主なる次の史料を収録したものである。 「一向宗御禁制由来」 「御当家様就一向宗御禁止愚按補遺」 「一向宗時々被仰渡御書附写」「御影講紊乱略記」 |
桃園 恵真 | 昭和38年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第5集 薩摩国 山田文書 | |||
本書は,鎌倉時代,薩摩国谷山郡山田・上別府村地頭職を有し,その所領山田の名を負った薩摩国守護島津氏の庶家山田氏の相伝文書を編年順に集録したものである。 | 五味 克夫 郡山 良光 |
昭和39年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第6集 諸家大概 職掌紀原 別本諸家大概 御家譜 | |||
本書は,島津家の大体を知るに便利な史料4部を収めたものである。 | 桃園 恵真 | 昭和40年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第7集 薩摩国阿多郡史料 山田聖栄自記 | |||
本書は,薩摩国阿多郡関係史料のうち主として戦国以前の中世史料を収録したものである。 | 五味 克夫 郡山 良光 |
昭和41年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第8集 御登御道中日帳御下向 列朝制度巻五六 | |||
御一門加治木島津家三万九千五百三十八石の江戸上下の格式や道中の次第を日記した史料と島津七十七万石の大名の江戸上下の格式・次第を詳説した史料である。 | 原口 虎雄 | 昭和42年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第9集 明治元年戊辰戦役関係史料 | |||
本書は,「明治元年殉難人名誌」「戊辰戦役薩藩各隊行動」「明治戊辰戦役戦死負傷人名及報告集」「戊辰戦役出陣日誌」をおさめたものである。 | 村野 守次 | 昭和43年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第10集 伊能忠敬の鹿児島測量関係資料並に解説 | |||
本史料集に収録されているのは,編者が蒐集した「伊能測量」特に「鹿児島測量」の資料の一部であり,幕府・測量隊側の関係資料である。 | 増村 宏 | 昭和44年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第11集 管窺愚考・雲遊雑記傳 | |||
本書は,伊地知季安の著作中代表的なもの,特に中世関係史料を集録したものであり,前者が天保4年稿,後者が文政9年稿である。 | 五味 克夫 | 昭和45年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第12集 川上忠塞一流家譜 | |||
本書には,川上忠塞一流家譜と同家譜に収録されていない川上忠塞家文書の一部を収録してある。 | 五味 克夫 桑波田 興 |
昭和46年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第13集 本藩人物誌 | |||
本書は,戦国時代を中心に,15世紀半より17世紀までの約2世紀にわたって活躍した島津氏の一門,及び家中の諸士のいろは順による略伝集である。 | 桃園 恵真 | 昭和47年度 | |
鹿児島県史料集 第14集 薩陽過去帳 | |||
本書前半「薩陽過去帳」は,主として明暦3(1657)年の大火=振袖火事以降の薩藩出身者についての過去帳であり,死亡日毎に編集されたものである。 | 宮下 満郎 | 昭和48年度 | |
鹿児島県史料集 第15集 備忘抄・家久公御養子御願一件 | |||
本書は,鹿児島県立図書館所蔵の和綴3冊本からなる備忘抄並びに家久公御養子御願一件伊地知季安考按を集録したものである。 | 五味 克夫 | 昭和49年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第16集 鹿児島県地誌 上 | |||
明治17年県から政府に提出した資料であり,各郡村の沿革や名所旧跡等歴史的事項はもとより,郡村単位で自然環境庶民生活全般に亘って具体的に記述されている。 上巻:鹿児島郡,谿山郡,給黎郡,揖宿郡,頴娃郡,川辺郡,阿多郡を収録。なお,大隅国は欠となっている。 |
桐野 利彦 | 昭和50年度 | |
鹿児島県史料集 第17集 鹿児島県地誌 下 | |||
明治17年県から政府に提出した資料であり,各郡村の沿革や名所旧跡等歴史的事項はもとより,郡村単位で自然環境庶民生活全般に亘って具体的に記述されている。 下巻:日置郡,薩摩郡,高城郡,出水郡,伊佐郡,日向地誌の南諸県郡を収録。なお,大隅国は欠となっている。 |
桐野 利彦 | 昭和51年度 |
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鹿児島県史料集 第18集 薩藩舊士文章 | |||
本書は,戦国末期から近世初頭にかけての薩摩藩の重職および平士の書簡など300点近くを集録したものであり,主に藩老,藩主の発出した書状等である。 | 五味 克夫 桑波田 興 |
昭和52年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第19集 薩藩先公貴翰 乾 | |||
本書は,戦国末期から近世初頭にかけての薩摩藩主の発出した掟・書状等を中心とした史料集である。 | 五味 克夫 桑波田 興 |
昭和53年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第20集 薩藩先公貴翰 坤 | |||
本書は,戦国末期から近世初頭にかけての薩摩藩主の発出した掟・書状等を中心とした史料集である。 | 五味 克夫 桑波田 興 |
昭和54年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第21集 小松帯刀傳 薩藩小松帯刀履歴 小松公之記事 | |||
本書は,幕末維新期の薩摩藩家老として重要な役割りを果たした小松帯刀の伝記関係をまとめた史料である。 | 芳 即正 | 昭和55年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第22集 小松帯刀日記 | |||
本書は,幕末維新期の薩摩藩家老として重要な役割りを果たした小松帯刀の安政2年から明治元年にかけて書かれた日記をまとめた史料である。 | 芳 即正 | 昭和56年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第23集 新修舊鹿児島藩領国・郡・郷・村・浦・町附 上巻 | |||
本書は,「諸郷村附並浦附」「薩隅日琉諸郷村名附」「薩隅日並琉球高辻帳」を収載したものである。 | 原口 虎雄 | 昭和57年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第24集 新修舊鹿児島藩領国・郡・郷・村・浦・町附 下巻 | |||
本書は,「薩摩国・大隅国・日向国・琉球国郷村高帳五冊」「薩隅日惣高並郡郷村調」「薩隅日地理纂考抄」「日向地誌抄」を収載したものである。 | 原口 虎雄 | 昭和58年度 | |
鹿児島県史料集 第25集 三州御治世要覧 | |||
宝暦五年に編纂された12巻本と同書に追筆増補し安永7年に作られた40巻本があるが,本書では後者の40巻本の中から,巻35以下の付録に相当する部分(「年代記」,「御分國之巻」,「御家格御政治向」「當時御役人」を収録した。 | 宮下 満郎 桑波田 興 |
昭和59年度 | |
鹿児島県史料集 第26集 桂久武日記 | |||
本書は,幕末・維新期に薩摩藩の家老として重要な役割を果たした桂久武の文久元年から文久三年までの「大嶋渡海日誌」「大嶋滞在日誌」や,慶応元年の「上京日記」,明治五年の「都城県在勤日記」「東上日記」等をまとめたものである。 | 村野 守次 | 昭和60年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第27集 明赫記 | |||
本書は,島津十五代藩主貴久公から第十七代藩主義弘公までの,九州各藩の割拠時代の記録で,特に島津勢の肥後攻め,福岡の岩屋城の攻防等は,他の史料に比して詳細に記述されている。 | 宮下 満郎 | 昭和61年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第28集 要用集 上 | |||
本書は,薩藩藩政の要務に関する諸制度等を事項別にまとめたものである。全六巻中一巻~三巻を上とした 県史料集第一集「薩藩政要録」は元来原名を「要用集」と称し,文政九年の資料によっているが,本書は嘉永4・5年の資料によっている。 | 芳 即正 | 昭和62年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第29集 要用集 下 | |||
本書は,薩藩藩政の要務に関する諸制度等を事項別にまとめたものである。全六巻中四巻~六巻を上とした 県史料集第一集「薩藩政要録」は元来原名を「要用集」と称し,文政九年の資料によっているが,本書は,嘉永4・5年の資料によっている。 | 芳 即正 | 昭和63年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第30集 桂久武書翰 | |||
本書は,幕末・維新期に薩摩藩の家老として重要な役割を果たした桂久武の書翰をまとめたものである。 | 村野 守次 | 平成元年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第31集 本藩地理拾遺集上 薩摩国 | |||
薩摩藩の地誌に関する史料として田尻種甫によって編纂された史料である。大部分が享保以前の史料であるが,「薩摩国」上巻,「大隅国」中巻,「諸縣国」下巻の三巻ものである。本書では,「薩摩国」を収載した。 | 桐野 利彦 | 平成3年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第32集 本藩地理拾遺集下 大隅国 諸縣国 | |||
薩摩藩の地誌に関する史料として田尻種甫によって編纂された史料である。大部分が享保以前の史料であるが,「薩摩国」上巻,「大隅国」中巻,「諸縣国」下巻の三巻ものである。本書では「大隅国」,「諸縣国」を収載した。 | 宮下 満郎 | 平成4年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第33集 江夏十郎関係文書 | |||
程朱の学を修め,斉彬公に仕へて頗る眷顧を被ったとされる江夏十郎が藩主斉彬に出した書簡・上書の類がまとめられた史料。斉彬の集成館事業に関係するものが多い。 | 山田 尚二 | 平成5年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第34集 示現流関係史料 | |||
本書は,「示現流聞書喫緊録附録系図」(本館所蔵)「東郷重位関係諸記録」「東郷重位関係文書」(東郷家所蔵)「東郷重位関係文書」(旧記雑録所収)「示現流関係諸記録」(薩藩叢書所収)をまとめたものである。 | 宮下 満郎 | 平成6年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第35集 樺山玄佐自記並雑 樺山紹剣自記 | |||
本書は,戦国末期における相州家三州統一の功臣である樺山玄佐(善久),紹剣(忠助)父子の残した史料を収載したものであり,戦国大名としての島津家の権力統一過程を如実に示す史料である。 | 晋 哲哉 | 平成7年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第36集 島津世禄記 | |||
別名を「大寛実録」ともいう。 島津貴久から光久の初政に至る島津家家伝を集成したものである。 |
山田 尚二 | 平成8年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第37集 島津世家 | |||
本書は,初代島津忠久(鎌倉初頭)から十八代島津家久(江戸初期)に至る薩摩・大隅日向三カ国の歴史である。 編著者は,島津家家臣,御記録奉行の郡山遜志である。明和六年に島津重豪の命により紀伝体により選進した。 |
畠中 彬 | 平成9年度 | |
鹿児島県史料集 第38集 譯司冥加録・漂流民関係史料 | |||
本書は,加世田郷小松原出身の鮫島正次郎が,通事の頭目ともいうべき唐通事主取となるまでの一代を年代順に記録した「譯司冥加録」と享保九年から天保三年にわたる薩摩藩の漂流民に関する史料7点を収載したものである。 | 宮下 満郎 | 平成10年度 | 史料を見る(PDF) |
鹿児島県史料集 第39集 薩摩藩天保改革関係史料 一 | |||
本書は,天保期の薩摩藩の財政・藩政改革に多大の貢献をした調所笑左衛門広郷の史料並びに改革方随従として直下で制作の発案・推進役として活躍した海老原清煕の日記や記憶に基づく記録報告書を中心に収載したものである。 | 尾口 義男 | 平成11年度 | 史料を見る(PDF) |