秋深き 隣は何を する人ぞ (松尾芭蕉)
松尾芭蕉による俳句の中でも有名な一句です。秋になると,風景も美しく,食べ物もおいしくなります。「さて,隣の人は,何をして楽しもうとしているのかな……」と耳をそばだてている様子が浮かんできます。
10月も下旬となり,秋も深まってきました。「読書の秋」と呼ばれますが,その由来を御存知でしょうか。「読書の秋」の由来は,中国の唐時代の詩人韓愈(かんゆ)(768~824年)が読んだ漢詩が元になっていると言われています。この漢詩から,「燈火(とうか)親しむべし」という言葉がやがて日本に伝わり,「秋の夜は灯りをともして読書をするのにふさわしい」というイメージになったと言われています。皆さんも「読書の秋」に,お近くの図書館(室)に是非お越しください。
さて,当協会においては10月7日(月)に県内公立図書館(室)長及び業務担当者会が錦江町で行われました。各図書館(室)の取組や課題などを発表し合い,大変有意義な会だったとの声が数多く聞かれました。
11月13日(水)の鹿児島県図書館大会(鹿児島市)につきましても,各支部,図書館,図書室と連携を図り協力を頂きながら進めてまいります。
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