見えぬけれども あるんだよ

 

 金子みすゞ氏の「星とたんぽぽ」の一節は、新しい生活が始まる4月にぴったりで、優しく心に響く印象を与えます。

 青空に隠れた星や、土の中で春を待つ根っこなど、目に見えるものだけが全てではなく、目には見えなくても大切な存在がそこにあることを、この一行詩は教えてくれます。新しい環境に戸惑うこともある4月ですが、本を開き、ページの中に広がる「目には見えない宝物」を一緒に探してみませんか。

 さて、いよいよ新年度が始まりました。今年度も鹿児島県図書館協会は、県内の公立図書館・公民館図書室が、県民の皆様のお役に立てるよう、互いに連携を図りながら、利用者のニーズや時代に対応できる図書館の充実と読書活動の推進に努めてまいります。

 併せて、毎月発行する「県図協だより」において、県内各地の公立図書館の様子や鹿児島県図書館協会が主催する研修会の様子等を御紹介いたします。

 今年度も、県図書館協会の活動に御理解と御協力をいただくとともに、是非お住まいの地域の図書館・図書室の御利用をお願いいたします。