名月を 取ってくれろと 泣く子かな (小林一茶)
9月に入りましたが,まだまだ残暑が厳しい毎日ですね。
冒頭の句は,作者の小林一茶が自分の子供を背負っている時の様子を詠んだ一句です。背負われながら秋の夜空を見上げて,無邪気にあの名月が欲しいと泣く子供を微笑ましく感じています。
さて,当協会においては,図書館協会各支部の協力をいただきながら8月27日(水),9月17日(水)の読書活動推進人材スキルアップ研修会(指宿市・湧水町)を開催することができ,多くの参加者から好評をいただきました。
今後は,10月6日(月)の県内公立図書館(室)長及び業務担当者会(中種子町),11月19日(水)の鹿児島県図書館大会(鹿児島市)等の行事も,各支部の図書館・図書室と連携を図りながら進めてまいります。
また,現在,鹿児島県立図書館では,椋鳩十生誕120周年記念第一期企画展を開催しております。その中でも紹介しておりますが,昭和27年(1952年),椋鳩十氏が中心となり,鹿児島県図書館協会は創設されました。当協会の歴史が分かる資料も展示しておりますので,是非おいでください。
今月の県図協だより
お知らせ・更新情報
ポスター原画コンクール入賞作品
リンク