令和4年度親子読書研修会を開催しました

令和4年度親子読書研修会を開催しました

 

 令和4年7月3日(日)13:00~16:00,県立図書館(大研修室)にて親子読書研修会を開催しました。

 今年度は鹿児島市立吉野小学校の親子読書会と鹿屋市立串良小学校の読書グループ「こころのしずく」に,日頃の熱心な取組を発表していただきました。

 参加された方々からは,「二つの学校の親子読書の取組から,楽しさと温かさが伝わってきた。」,「改めて,子供たちに向けて読書活動をする意味や,その効果について考えることができた。」などの感想をいただきました。

 また,その後,児童文学作家の村上しいこ氏に「本は,こころの架け橋」という演題でご講演をいただきました。村上氏の体験をもとにした約90分間の講演は,笑いあり涙ありで,あっという間に時間が過ぎました。

 参加された方々からも,「現代を生きる子供たちに本が大切であることが伝わってきて,活動への意欲をかき立てられた。」,「この講演を聴けたことは,自分にとっての財産である。」など,村上氏の講演に感動したという感想を多くいただきました。

 この研修会を機に,今後も,本県の親子読書活動が更に充実するよう期待しています。

【取組発表(吉野小学校親子読書会)】 【取組発表(串良小学校「こころのしずく」)】 【実演(串良小学校「こころのしずく」)】
【質疑応答】 【講演:村上しいこ氏】 【講演:村上しいこ氏】