図書館「総合」講座を開催しました

令和5年度図書館「総合」講座を開催しました。

 

 5月18日(木),19日(金)の2日間,県内市町村立図書館(室)司書,市町村教育委員会の担当者を対象とした図書館「総合」講座を開催しました。

 県内各地から47人が参加し,講義や演習,協議等をとおして,図書館の運営やサービスに関する知識と技能を高めました。

 

【令和5年度の講座内容】

公立図書館の役割と第4次鹿児島県子ども読書活動推進計画,図書館実務の基本,ボランティア活動の推進,ブックトーク,ビジネス支援,著作権,レファレンスサービス,図書館の危機管理(利用者対応)

事例発表Ⅰ 徳之島町立図書館:公立図書館における特色ある取組と自館の課題

事例発表Ⅱ 日置市立ふきあげ図書館:利用者に対応したサービス(乳幼児と保護者支援)の在り方

 

徳之島町立図書館による事例発表

日置市立ふきあげ図書館による事例発表

ブックトーク(演習)

グループ協議

【受講者の感想】

・事例発表をしてくださった2館とも,それぞれの地域性や利用者のニーズに合わせた取組をしておられて,大変参考になりました。

・理論と実践が程よく組み合わされていて,飽きず受講できました。著作権について事例を交えて解説いただけたのは,有難かったです。

・受講者同士の情報交換の場があったのがありがたかったです。業務の中では,他の図書館の職員と話をする機会がないので,大変勉強になりました。

・2日間で学んだことや出てきた課題等を持ち帰り,今後の図書館業務に役立てたいと思います。

 

 事例発表をしてくださった,徳之島町立図書館,日置市立ふきあげ図書館の皆様,受講してくださった皆様,2日間ありがとうございました。