お知らせ

第31回読書指導者等研修会 

7月28日(金)に大和村防災センターで第31回読書指導者等研修会が「本ぬ読み果てや無ん(ふんぬ ゆみはてやねん)」というテーマの元に行われました。

支部長あいさつ

 

教育長あいさつ

まず,実践発表の1つ目では大和村中央公民館図書室の郁島 信介館長が,「子どもたちが楽しみにする巡回図書車の取組例」を発表しました。巡回図書車を楽しみにしている子どもたちがスムーズに本を借りることができるように工夫されていました。

郁島館長発表

実践発表の2つ目では,大和村立名音小学校の上野 明香教諭が「生きる力を育む読書指導の充実を目指して」という題で,学校での取組を発表されました。学校・地域・保護者が連携し,子どもたちの本への興味・関心がさらに高まっていました。

上野教諭発表

講演では「博物館が語る奄美の自然・歴史・文化」という演題で,奄美市立奄美博物館 元館長でいらっしゃる高梨 修氏,前館長でいらっしゃる久 伸博氏,学芸員の平城 達哉氏の3人の方にお話をしていただきました。

高梨氏講演

 

久氏講演

 

平城氏講演

 

それぞれの分野でのお話が濃厚で,参加者の方から「奄美に住み,生まれ育った私ですが,知らないことも多かったので,とても興味深い講演でした」「もっと聞いてみたい」などの感想を多くいただき,魅力的な講演となりました。

ここの場で得た学びやつながりを活かしていくことが大切だと考えます。

これからも,奄美群島の読書活動推進のために,互いに手を取り合い,一緒に取り組んでいきましょう。