令和5年度学校図書館「幼稚園・小学校」講座を開催しました。
令和5年7月26日(水),27日(木)の2日間,幼稚園と小学校,県立学校の教職員等を対象に講座を開催しました。
26人の受講者は学校図書館運営や読書指導等について課題意識をもち,講座,実習,情報交換をとおして学びを深められました。
本講座をとおして学んだ事柄は,今後,園児・児童や教職員に還元され,学校図書館運営,教育活動の充実につながることと思います。
【講座の内容】
学校図書館の役割と第4次県子ども読書活動推進計画
発達段階に応じた選書について
読書活動の意義と必要性(実習:読み聞かせ,ミニビブリオバトル)
授業等における学校図書館の利活用 (鹿児島市立名山小学校の取組発表)
著作権
図書館設営の工夫
情報交換(事項取組,学校図書館運営上の課題と改善策)
【受講者の感想】
〇 初めて講座に参加しました。すぐにでも実践したいと思うことをたくさん学びました。学校全体で読書指導に力が入れられるように頑張りたいです。
〇 長い間読書指導担当をしていますが,今回受講してみて,知らなかったことをたくさん学べました。読書担当と学校図書館司書だけで運営するのではなく,全職員に積極的に呼びかけ,できることから始めていきたいです。
〇 講座で学んだことを学校に還元したいと思います。司書(補)と教諭,他校と情報交換ができて,充実した研修になりました。
〇 司書は一人での仕事なので,講座を通して,同じ仕事をしている方との話し合いの場は本当にありがたいです。
〇 同地区の学校司書と情報交換することはありますが,講座を通して県内の先生方と話をする機会があり,具体的な話をすることができたのはよかったです。
【講座の様子】
〇 読み聞かせの実習 〇 ミニビブリオバトルの実習 |
〇 鹿児島市立名山小学校の取組発表 |
〇 図書館の設営 演習 |
〇 情報交換 |