鹿児島県立図書館
鹿児島県立図書館
令和6年度学校図書館「幼稚園・小学校」講座を開催しました。
令和6年7月30日(火),31日(水)の2日間,幼稚園と小学校,県立学校の教職員等を対象に講座を開催しました。
47人の受講者は学校図書館運営や読書指導等について,講座,実習,情報交換をとおして学びを深められました。
本講座をとおして学んだ事柄は,今後,園児・児童や教職員に還元され,学校図書館運営,教育活動の充実につながることと思います。
【講座の内容】
学校図書館の役割と第5次県子ども読書活動推進計画
図書館資料の適切な更新(選書,保存,除籍)
県読書バリアフリー計画
読書活動の意義と必要性
読み聞かせ(実習)
著作権
授業等における学校図書館の利活用 (出水市立東出水小学校の取組発表)
ブックトーク(実習)
校内研修の在り方
図書館設営の工夫
情報交換(図書館運営上の課題と改善策)
【受講者の感想】
〇 実践につながる内容が多く,図書館,読書,著作権など,2学期からすぐ活用できそうだった。
〇 選書と除籍の基準を作りたいと思った。また,他校の実践の中で,読書目標については参考にさせていただきながら取り組みたいと思った。
〇 身近な県立図書館で学びを深めることができてありがたかった。司書教諭の役割等改めて知ることができた。
〇 読み聞かせは,頭と心に伝わる話し方に気を付けたい。今できることから少しずつ始めていこうと思う。
〇 読書の重要性など,なぜ読書は必要なのかという視点をしっかりともち,保護者に向けても呼びかけていきたい。
【講座の様子】
実習 読み聞かせ | 実習 ブックトーク |
出水市立東出水小学校による実践発表 | 学校図書館の利活用に関する協議 |
図書館運営上の課題と改善策についての情報交換 |