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『桜島 ~江戸時代と大正時代の大噴火~』

桜島爆発絵図(大隅半島側)

タイトル 桜島爆発絵図(大隅半島側)
著 者 名 木下逸雲
出 版 年 不明
出 版 地 不明
請求記号 K45ウ
大きさ 59.0×81.0cm
資料番号 0130544349


画は大隅半島の上空から西方の桜島を見下ろしたような構図で描いたものである。桜島の中腹からは熔岩が空に向かって噴き出し,流れ出た熔岩が有村や古里の集落に達している。上空は噴煙に厚く覆われ,噴煙の中では火山雷が激しく鳴り響いている。海は波立ち,その中を避難する人を乗せた船が垂水・牛根方面へ向けてこぎ出されている。藩に多大な被害をもたらした噴火の様子が克明に描かれている。~『鹿児島歴史探訪』

桜島爆発絵図(大隅半島側)参考図書



安永年間大噴火桜島東方面

安永年間大噴火桜島東方面
著 者 名 不明
種別 軸装,墨彩
請求記号 K45ウ14
大きさ 113.0×74.0cm
資料番号 0130544612
タイトルコード 9410042897


左側に「大正三年三月十一日寫上田」とあります。これは,大正3年の大噴火で江戸時代の噴火について記された資料が見直され,このときに複写されたものです。右側に「櫻島御神火之事 濱崎諸右エ門所蔵」とあります。『桜島御神火之事』は作者・成立年・原本ともに不明で県立図書館に写本のみ存在します。~『史料からみた桜島安永噴火の推移』

安永年間大噴火桜島東方面参考図書

桜島燃并絵図(さくらじまもえならびにえず)

タイトル 桜島燃并絵図(さくらじまもえならびにえず)
満尾利清
出版年 不明
請求記号 K45サ
資料番号 0130394406
タイトルコード 9410021429


安永噴火の記録で,右側が昼,左側が夜のようすです。



桜島大爆発写真

タイトル 桜島大爆発写真
撮影者 日時不明
大 き さ 40.0×32.0(34.0×50.0)cm
資料番号 0130544612
タイトルコード 9410042897

桜島大爆発写真参考図書



タイトル:桜島大爆発写真

タイトル 桜島大爆発写真
請求記号 K45サ
大 き さ 40.0×54.0cm
資料番号 0130544943
タイトルコード 9410042881


大正3年1月櫻島の爆発は実に本県史上未曾有の災害であった。11日午前より薩隅中部に地震頻発し,櫻島においては既に10頃より地震鳴動が感ぜられ,老幼婦女は避難を開始してゐたが,時に12日午前10時5分,西櫻島村字赤水の正東海抜約400米(メートル)の谷間に一大噴火が起り,つづいて同10時 15分,東櫻島村字黒神の西南約半里鍋山の南肩約400米の高所が爆発,幅員大なる噴煙を発し,これがため黒神・瀬戸・有村等の諸部落は殆ど全焼した。この間震動止まず,12日午後6時29分鹿児島測候所の地震計を破損せしめた程の激震が起り,市内家屋の倒潰,人畜の死傷尠からず,各所に大亀裂を生じて一時交通通信を杜絶せしめた。13日に至り赤水噴火口の爆音最も甚しく,午後8時14分突如一大火柱を直立せしめ,ついで北東に傾斜して小池,武,赤生原の3部落を埋め,遠く海中に突出して鳥島を埋没し,東部においては有村・瀬戸・黒神を埋め,遂に瀬戸海峡を閉塞して櫻島を大隅本土に接続せしめたのみならず,噴煙は永く続いて灰石を東方肝囑(肝属)・囎唹(曽於)・姶良三郡に降下し,作物を枯死せしめ,耕地を荒廃に帰したのである。この災害による死傷は,櫻島においては事前の避難者多く,残余の者も噴火と同時に逸早く脱出したので比較的少く,むしろ地震による鹿児島市及び鹿児島郡の死傷が多かった。1月 29日付県の内務省への報告によれば,人命・家屋の損害下の如くである。

桜島大爆発写真参考図書

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